ニセコひらふの歴史
弘治元年〜明治45年大正2年〜大正15年昭和2年〜昭和14年昭和15年〜昭和35年昭和36年
昭和37年〜昭和40年昭和41年〜昭和44年昭和45年〜昭和47年昭和48年〜昭和49年
昭和50年〜昭和51年昭和52年〜昭和54年昭和55年〜昭和56年昭和57年〜昭和59年
昭和60年〜昭和61年
昭和62年〜昭和63年平成元年〜平成3年

ニセコひらふの特徴
羊蹄山の水倶知安町の農業ニセコの春夏秋冬倶知安の気象

ニセコひらふの位置関係
全国地図北海道地図ニセコ周辺地図宿泊施設位置関係図


ニセコひらふの歴史:昭和55年〜昭和56年

1980年 昭和55年
  • [1月4日]札幌の積雪ゼロは明治25年(1892年)以来88年ぶり
  • [2月23日]ニセコプリンスホテル全館オープン(ひらふ全体収容力3,600名となる)
  • [3月17日]スキーヤー(比羅夫観光宿泊客)高原第6リフトより登山し遭難、翌18日自力下山
  • [3月26日]第14回ニセコジュニア大会開催
  • 山田地域、電話が市内通話(7km以内)となる
  • [4月21日]道自然環境保全審議会の自然公園部会にて、ニセコ積丹小樽国定公園の区域変更会議行われ
  • [4月24日]スノーユニバース工事着工
  • ロードヒーティング3ヶ所決定し、6月より着工(30m×6m)
  • [5月15日]国鉄胆振線合理化。急行「いぶり」廃止
  • [5月17日]旭ヶ丘に自然探索路
  • [5月20日]振興会総会。議題(1)大手資本の参入(西武進出)、(2)夏期対策、(3)スキー大会誘致、(4)役員構成
  • [6月9日]高原ホテル多目的スキーセンター増築着工(1,980平方メートル)
  • [7月2日]パークホテルボーリング(深度100m、60リットル/分、水温14度)
  • [7月9日]ベルグテニスコート2面完成
  • [7月10日]ニセコ陶庵建設
  • [7月21日]スキー場計画見直し会議
  • [7月22日]岩内岳スキー場(リフト3基)起工式
  • [8月26日]町、観光調査書完成
  • [10月2日]アルペン第3ゲレンデ整備について営林署より指導。11月7日まで聖地作業
  • [10月6日]スノーユニバース完成
  • [10月22日]倶知安町議会観光議員連盟設立

    日時不詳
  • リフト利用回数:高原リフト2,474千回、アルペンリフト1,460千回
  • 新設宿泊施設、ガルミッシュ、if、ビーバー、ホテルニセコ(ロイヤルホテル)、竹村、スノードロップ、プーハウス
  • もとぎ、ふぇろう経営者交代、
  • 航空運賃の値上げで影響を受ける
  • 高原、ワイス国営リフト2基買収


町、4月14日のニセコについての会議でスキー場開発案提出。それによるとロープウェイは標高1000mを限度とし、リフトは1,150m、リフト間は100m以上の案であった。11月8日の会議でロープウェイは1,000m限度は同じであるが、リフトは1,200mと変更された。

道自然環境保全審議会の会議で計画一部変更は、ニセコ地区のスキー客増大に対応して スキー場の拡大・整備をはかる。山田温泉とニセコアンヌプリ南麓スキー場計画を一本化し、地区全体の適正保護利用を図るとされた。

夏期対策としてテニスコートの増加が検討され、いくつかの宿泊施設で計画・完成し、テニス客誘致を図り始めた。

昭和55年末現在の宿泊施設
倶知安町
ひらふスキー場 40軒 3,527人
山田地区 4軒 105人
樺山・比羅夫 2軒 60人
ワイス地区 3軒 380人
町内 17軒 678人
合計  4,750人   4,750人
ニセコ町
スキー場 14軒 965人
昆布温泉 3軒 458人
ニセコ 1軒 145人
町内 6軒 176人
合計   1,568人
蘭越町
昆布温泉 3軒 190人
チセ 2軒 190人
新見温泉 2軒 250人
ニセコ 1軒 200人
昆布 3軒 240人
合計   1,230人
※アンヌプリスキー場は新しくペンションが建ち、収容能力は450人、この他にルーベデンスニセコがある。


1981年 昭和56年
  • [1月6日]年末年始以降雪少なく、6日までゲレンデ積雪ゼロで記録的な少雪
  • [1月21日〜23日]中体連アルペン大会。大回転競技、ふりこ沢コースで開催
  • テイネオリンピア、真駒内雪不足のためニセコにスキーヤー入り込む
  • [2月25日]振興会、ニセコ高原を除き会合
  • 高原、雪上車に簡易無線搭載
  • [3月3日]高原で振興会の「雪の祭典」準備会議
  • [3月7日〜8日]第6回北海道雪の祭典開催、今回のテーマ「見よう」「遊ぼう」「食べよう」で山形県蔵王温泉協会の一行が花笠踊りを披露
  • [5月14日]樺山地区でジェプト温泉ボーリング成功50リットル/分、水温60度 6月に支庁より通達あり工事中断
  • [5月15日]ホテルニセコ経営者交代、9月12日にニセコロイヤルホテルとなる
  • 大型倒産相次ぐ、大和ルスツ、ルーべデンス東洋信販、昆布大昭和商事など
  • [6月22日]アルペン第1Cリフト(第5リフト)免許申請
  • 町広報に町有地14,000平方メートル、ニセコ高原に払い下げ記事
  • [8月18日]駐車場舗装第2期工事着工9月に完成
  • 第3駐車場に貯水池工事
  • 水道増設工事(おやじ川)始まる
  • [9月11日]ロッジ浦中で青年有志主催、議員懇談会
  • [10月6日]倶知安観光協会の調停で「ニセコ・羊蹄地区リフト4協議会」発足
  • [10月18日]アルペン、第1Cリフト竣工
  • [10月21日]高原リフト営業開始
  • [10月22日]アルペンリフト営業開始
  • [12月10日]アルペン、DMC導入作業開始
  • [12月13日]ディスコカーニバル開店
  • [12月25日]11月28日事故の支障木除去申請
  • [12月28日]アルペン、雪上車ピステンブーリー購入
  • [12月31日]水道断水

    日時不詳
  • リフト利用回数 :高原リフト2,500千回
  • アルペンリフト1,471千回
  • MBXグランプリ競技会、100名近い出場数
  • 高原リフト利用料金200円に
  • 新設宿泊施設・もるげんろーと、金沢マクナール、ホワイトベアー、シーハイル、
  • 振興会、岡田幹夫新会長になる


この20年間共通リフト券は1度も発行されたことがなく、利用客にとっては不便であった。今シーズンより「ニセコ・羊蹄地区4社協議会」が発足し、11回件2,100円で発行にこぎつけた。

雪崩について 「山岳型」雪崩は誘発雪崩が多く、人的にスキーヤーの行動に起因している。春先にかけておきる藤原の沢付近の底雪崩は自然現象であるが、積雪量、気温、亀裂の状態などから判断して、ある程度予測のできるものである。しかし誘発型雪崩は積雪の中に弱層(積雪の状態のひとつ)が存在し、斜面と気温の状態により、一見安全なように見えても危険があることを充分認知しておきたい。




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